2020年3月20日（金）19：00から3月21日（土）20：00にかけて、学ぶ楽しさを伝える24時間連続講義「24時間ではしりぬける物理」をオンラインで動画配信する。

「コロナウイルスに人類の知の欲求は負けない」をテーマに行われるこの講義は、社会貢献を目的とした教育エンターテインメント。

昨今のコロナウイルスの影響による不安な空気を少しでも変えるべく、「ブラックホールと時空の方程式：15歳からの一般相対論」の著者である同氏が登壇。高いパフォーマンススキルで、高校で習う物理全分野を24時間連続で講義を披露するという。

視聴者はTwitterやInstagramなどのSNS、YouTubeのチャット機能を通して質問を投げかけたるなど、リアルタイムで授業への参加が可能となっている。

また、今回はライブ配信者のための拡張プラットフォーム「Doneru」を導入し、視聴者へのドネーションを募集し、集まった支援金は日本の子どもたちの教育のために全額還元される。

2021年1月13日（水）に、24時間ではしりぬける物理実行委員会/東京学芸大学から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催。講義の配信と同時に、教育格差や貧困で苦しむ子どものために寄附も募り、寄附金は大学コンソーシアム沖縄をはじめ、沖縄の子ども食堂や学びの家など、沖縄の子ども達の学びの場を提供している複数の団体へ贈られることになった。